ぽよぽよにっき

28歳の日常です

揺れた

いつもどおりZIPとスッキリの間で、

いつもどおり身支度を整えている時間、

地震が起きた

すぐ収まるかなと思いきや、なかなかの時間揺れていたし

棚に置いていたものが落ちてくるなどしてかなり動揺した

このような強めの地震を体験するのは初めてだったように思う

揺れが収まってからも動機は収まらず

もっと強い揺れが来たらどうしよう…と

不安な気持ちでいっぱいになってしまった

1人でいるのも怖かったのでとりあえず会社に向かうことにした

ちなみに現在私は彼氏の家(会社徒歩圏内)に滞在しているのだが

会社にはそのことは伝えていないため

電車が止まった今、「どうやって会社に辿り着いたの?」

という疑問が生まれてしまう

色々聞かれるのも面倒で、想像してわりと憂鬱な気分になったが

意を決して向かった

案の定ほとんどの人が来れていなかったし

もちろん「どうやって来たの?」と聞かれたが

「いやたまたま友達の家にいて…」

なんて適当にごまかしておいた

 

同じチームで出社したのは私の他にひとりで

会社全体で見ても十数人しか来れていないような有様だった

いる人だけで、今できる仕事をしたけれど

動揺してて全く仕事も手につかないし

でも帰るに帰れないし…という

かなり気が重い時間を過ごした

それでも非常階段から外を眺めてみると

ただただ天気は良いし

いつものように車道には車が流れていて

コンビニも通常営業、道を歩く人たちの姿も普段のままで

いつもと変わらなさに逆に不安を感じながらも少しだけホッとした

 

そのうちに、会社にたどり着けなかった人たちには自宅待機の旨が伝えられ、

会社にいる人も交通手段が整い次第帰宅、という指示が出たため

16時ごろには会社を出ることとなった

 

壊れた駅

水道管が破裂して水浸しの道路

御堂筋線の上、地上を列をなして歩いて帰る人たち

帰ってつけたテレビでそんな光景を見て、

改めて自然災害の脅威を感じた

たまたま身の周りは無事だっただけで

すぐ近くにこんな現実があるなんて恐ろしい

まだ余震などがあるかもしれないから、

しばらくの間は気を抜けない

 

手頃なカバンに

水、タオル、懐中電灯、ちょっとした食べ物などを詰めたものを用意した

これらを使うようなことがないことを祈る